ぎんぎつね 1【電子書籍】[ 落合さより ]
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「ぎんぎつね 第1巻~
漫画/落合さより
出版社/集英社 2012/12/21」

2015/06/22現在 既刊12巻 アニメ化済み
2017/03/25現在 既刊13巻

日本が好きだあああああああああああ
古い文化が好きだああああああああああああ
ってわけで巫女さんも好きだああああああああああ

冗談はさておき
信仰薄れてしまった日本人。
それによって神や神の使い(神使・しんし)を視る事が出来なくなった人が増えてしまった。
それでも神社やお寺などに何かしらを感じる人は居る。
そんな日常から少し切り離されてしまっている神社とそこに住まう人達の物語。

主人公はとある神社に生まれた女の子。
神を祀る神社には神の使い達も暮らしていた。
その使いは1匹になってしまったけれど、大きな綺麗な毛並みの狐だった。
人語を解しいつでも主人公達を見守ってくれている。もちろん見守るだけじゃなく口出しもしてきますが(笑)
母親の居ない主人公には実の父親と小さい頃から見守ってくれていた神使との父親が二人いる。
実の父親は神使を視る事は出来なくてもその存在を大事に思っています。
そんなゆったりとした時間を過ごしている家族にも少しずつ変化が訪れる。

主人公の家に居候することになった男の子。
その子もまた主人公と同じように神使を視る事が出来、居候する際に実家の神社より小さな神使が一緒にくっついてくる事に。
他の神使を知らなかった主人公は神使達に興味を持ち、色々な仏閣巡りをすることも。
視る事の出来ない人達からすれば謎の行動を取る主人公に興味を持つ友人達。

そんなまったりした緩やかな時間の流れを飽きさせることなく描いていくというストーリーの緻密さ。
毎巻楽しみに読ませてもらっております。

あなたもゆったりとした時間をご一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか?

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